「きみのポスターを万博会場に貼ろう!」

共創チャレンジ

2023.04.10

個人

チーム名SDGs全国子どもポスターコンクール「万博×SDGs」応援プロジェクトチーム
共創メンバーSDGs全国子どもポスターコンクール実行委員会(実行委員長・稲葉茂勝、審査員:片岡輝、きむらゆういち、渡邉優ほか10名)/SDGs子ども大学運動実行委員会(実行委員長・多田孝志)/NPO法人子ども大学くにたち(CUKu)/NPO法人子ども大学だざいふ・ふくおか(CUDf)/株式会社ポプラ社/株式会社今人舎
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

「SDGs全国子どもポスターコンクール」に応募された全国の小・中学生が描くポスター作品を2025年大阪・関西万博会場に掲示・公開したい!これが私たちのチャレンジです。
「SDGs全国子どもポスターコンクール」は、日本全国および海外日本人学校の小中学生を対象に、SDGsの17の目標を描いたポスターを募集するもの。子どもたちの自由な発想で目標達成の想いを描いてもらってきました。2020年度・第1回の応募数2512点(北は北海道・襟裳岬から南は沖縄の離島竹富島まで全国から)にはじまり、2021年度・第2回には、WEB応募も開始し、1万人規模に成長しました。これまでのポスター募集課題は、SDGsの17個のテーマのなかから1つを選んでポスターに描くというものでしたが、2023年度・第4回からは、新たに「万博とSDGs」部門を新設することを決定。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の下、「いのち輝く未来社会のデザイン」とSDGsとのかかわり」を課題にします。そして、集まったポスターの中から、優秀作品を万博会場に掲示・公開することを計画しています。もしも2025年万博の会場に、日本の子どもたちの描いたSDGsポスターが掲示・公開され、それが世界に向けて発信されたならば、「SDGsのラストスパート5年を日本から世界へ!」を実現させる一助になると考えました。さらに子どもの描いたポスターは、「SDGs+beyond」を見据えたチャレンジに成り得るとも! これがわたしたちの行いたい共創チャレンジです。多くのみなさんの共創を期待しています。

未来への宣言

SDGs全国子どもポスターコンクールでは、作品の出来栄えはもとより、ポスターの制作過程を大切にしています。なぜなら「SDGsポスター」を描くには、目標自体を調べ・学び・話し合わなければならず、それこそが、ポスターコンクールの意義だと考えるからです。いま、全国の学校ではSDGsについて盛んに学習しています。子どもたちが学んだことを家庭で家族と話し合ったり、職場体験や地域の人たちとの交流において話題にしたりすることを通して、SDGsは学校から家庭へ、家庭から地域へも広がりを見せ、SDGsの目標達成を願う人たちの輪が広まっています。一方、地域の商店、企業などでも、SDGsの目標達成のためにさまざまな取り組みをおこなっています。どんなに小さな取り組みでも、全国津々浦々で行われているあらゆる取り組みには大きな意味があります。もとより、2025年万博では、全ての参加者にSDGsの目標を絡めた取り組みが求められています。万博という大きな場の取り組みであっても、全国で行われる小さな取り組みであっても、本質は同じです。

きっかけ

「未来への宣言」に述べたように思った時、わたしたちは、万博とSDGsのポスターを結びつけるために、「万博とSDGs」部門を新設したいと考えました。SDGs全国子どもポスターコンクールはわずか3回の実績ですが、年を追って作品が増えています。子どもたちのSDGsに対する意識がどんどん高まっているのです。よって、17の目標のテーマをポスターにするという課題ではものたりなくなっています。そのため、第4回では課題を169個のターゲットにすることも検討していますが、審査委員会のなかで、2030年までラストスパート5年となる2025年の大阪・関西万博に向けて、「万博とSDGs」部門を新設しようというアイデアが出てきた次第です。

取組の展開

今後展開したい地域・方法本コンクールの実施についての情報は、まずは全国の小中学校(海外日本人学校を含む)約3万3000校(全国ほぼ全て)へ募集要項を配布し、校内に募集ポスターを掲示してもらうことで告知します。これまでも、学校を通じて子どもたちへ伝えられ、学校応募として教員が回収した作品をまとめて応募することも多く見受けられました。今後は、こうした従来の流れに加えて、地域を通して、あるいは家庭へ直接情報を伝えるべく、WEBやSNS他、有効な手段を積極的に模索していきたいと考えています。
共創を希望する方々1、本コンクールに賛同し、広めるお手伝いをしてくださる団体、個人
2、本コンクールの運営を手伝ってくれる高校生、大学生ボランティア
3、本コンクールに応募する小中学生の子どもたち、および子どもたちを応援する保護者の方、先生方、若者など老若男女を問わず、たくさんの方々のご参加を希望します。
尚、後援名義として2022年度(第3回)は、文部科学省、外務省、環境省、東京都、JICA、そしてNPO法人子ども大学くにたち(CUKu)の地元東京都国立市および同市教育委員会、NPO法人子ども大学だざいふ・ふくおか(CUDf)の地元福岡県太宰府市および同市教育委員会の認可をいただきました。さらに文部科学大臣賞授与の認可もいただきました。第4回(2023年)では、それらに加えて内閣府、内閣官房・国際博覧会推進本部、経済産業省、国土交通省、福岡県などの後援名義の認可を働きかけています。また、第5回(2024年)においては、大阪市ほかの行政機関、および日本国際博覧会協会に対しても後援名義を認可してもらえるように計画しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本コンクールでは、(1)万博とSDGs (2)SDGsの17の目標のうちいずれか という2つの部門でポスターを募集します。なにより(1)「万博とSDGs」部門に応募する子どもたち、および家庭や学校は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」について考えることになります。それぞれが自分ごととしてこのテーマをとらえたとき、「SDGsの達成」と「いのち輝く未来」がポスターとしてどのように表現されるのか、大きな楽しみです。

SDGsとの関わり

過去3回のSDGs全国子どもポスターコンクールでは、「SDGsの17の目標のうちひとつを選んで、目標達成への想いをポスターに描く」という募集課題に対して、これまで、SDGs17のテーマ全てが選ばれていて、抜けたものはひとつもありませんでした。2023年の第4回で新設する「万博とSDGs」をテーマに描く部門でも同様と考えます。この意味からは、私たちの共創は、全ての目標に関係すると考えますが、敢えて「3つ以内」で絞るなら、子どもたちを中心に据えた取り組みであることから、4の「質の高い教育をみんなに」と、みんなで広めていくという観点から、17の「パートナーシップで目標を達成しよう」を「SDGsとの関わり」として選ばせていただきます。

SDGs全国子どもポスターコンクール実行委員会内
「万博×SDGs」応援プロジェクトチーム
担当 成田夏人
E-mail narita@imajinsha.co.jp
住所 〒186-0001 東京都国立市北1−7−2

イベント

  • 受付終了

    2023年度第4回「SDGs全国子どもポスターコンクール」応募受付!

    日時2023.07.15 00:00〜2023.11.15 23:59
    場所
    共創チャレンジ「きみのポスターを万博会場に貼ろう!」

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