公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.03.16
法人
ハンデを持つ子、生きづらさを抱えている若者を大阪・関西万博で世界に大きく発進される「バーチャルな世界」での社会活動の中でサポートをしていく取り組みです。メタバースの中で個性を磨き、社会経験の場を提供する事で、リアル社会で自分を出せない若者にきっかけを作ってあげる事が私達プロジェクトスタッフの役割です。このリアル社会で、自分の魅力が見つけられずに悩む若者を好きな自分になれるよう全力で応援します。 子供達の個性に光を当て1つの事をやり遂げるという経験の場をメタバースで提供します。 超高齢化社会に突入している日本を支えるには、これまでリアル社会では自分が出せず光が当たらなかった人達をメタバースという選択肢の中で、労働人口にしていく。そして将来、この日本の超高齢化社会を障がいを持った方達が労働者として税金を納めるまでに成長していく未来社会を目指します。
このリアル社会では、身体的制限、精神的苦痛が伴う事が多い私達ですが、メタバースは違います。身体的ハンデも障がい、国籍や年齢も存在しません。私達が自由に生きられる世界です。大阪・関西万博をきっかけにメタバースで日本中の方、世界中の方とつながりたいです。今は、リアル社会で就労が困難でもメタバース内で就労体験を積む事で、将来、自分達の個性がメタバースの中の経済活動の中で、労働者として機能し、日本を支える1人になりたいと願っています。
当活動のモデルとなっている「みいちゃん」は、このリアル社会で、コミュニケーションが取れず身体が不安で動かなくなりますが、メタバースでのみいちゃんは違いました。これまで長きにわたりリアル社会で出来なかった事が、メタバースでは、いとも簡単にできるようになったいう実体験を目の当たりにしたからです。 メタバースはアバターを介して活動するため、生きづらさを抱えた人達にとって、身体的、精神的苦痛がかなり解消されます。このような経験をもっと多くの方に知っていただきたいと思い「Shining children」のプロジェクトを立ち上げました。
それぞれの個の可能性を最大限に発揮できる環境を提供してあげる事で、こうした生き方もできるというモデルができ、一人一人が、自らの望む生き方を考えるという「いのち輝く未来社会のデザイン」を大阪・関西万博と一緒に考えていけると思っています。
現在、就労が困難なターゲットゾーンの若者(生きづらさを抱えた方)を、メタバースで社会経験をつんでいく事で、就労に導く事ができた時、障がい者の新たな雇用創出が可能となり、健常者、障がい者の垣根がなくなる可能性があります。未来の障がい福祉の目指す形と考えています。
みいちゃんのお菓子工房のパティシエ兼店長のみいちゃんは、自閉症、場面緘黙症と診断されるも、個性を活かし12歳でケーキ屋さんを始めました。コミュニケーションが取れず、普段は、人前で身体が動かなくなるみいちゃんが、メタバースでは、みんなと一緒に自由に走り回れる姿を見て、多くの方に感動を与えました。ひょっとしたら、自分にもできるかもしれない。その可能性を少しでも感じた方は、是非、このプロジェクトに参加いただきたいです。
Discord https://discord.gg/nfmRchqHb4
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