【開催報告】TEAM EXPO 祭り「TEAM EXPO 2025 MEETING」 in ATC
お知らせ
2025年11月21日、大阪ベイエリア・ATCにて、TEAM EXPO 祭り「TEAM EXPO 2025 MEETING」“共創”をもう一度、みんなで!!(以下、「TEM in ATC」)を開催しました。当日は、約300名の皆さまにご参加いただき、会場は温かい再会と新たな出会いの熱気に包まれました。本イベントはアフター万博の取り組みとして、万博での熱気とつながりを再び共有し、展示・交流・同窓会を通じて、未来への新たな共創の種をまく一日となりました。
会場では、万博会場の「TEAM EXPOパビリオン」の雰囲気を体験できる展示イベントを開催し、40団体以上が多彩な成果を発表。また、万博会場で好評を博した「対話」と「共創」を生み出す交流イベント『ミライ×未来ソーダ』が一夜限りで復活し、今後のアクションにつながるネットワーキングが行われました。以下、当日のプログラムとハイライトをご紹介します。


■ 開催概要
日時: 2025年11月21日(金)14:00~19:00
場所: おおさかATCグリーンエコプラザ
(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟11階)
主催: ATC、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
■ プログラム
14:00~14:45 セミナー
✓共創パートナー・チャレンジチームによるピッチセミナーを実施。
15:00~17:00 展示会
✓40団体以上が万博会場の「TEAM EXPOパビリオン」の雰囲気を体験できる展示
17:00~18:00 FLV交流会
✓万博会場で開催された交流イベント『ミライ×未来ソーダ』が一夜限りで復活。
18:00~19:00 TEAM EXPO 同窓会
✓参加者同士で懇親し、万博で生まれたつながりを深めました。
■ 当日のプログラムとハイライト
〇セミナー(14:00~14:45)
✓主催者挨拶 / ATC 石川 晃教 氏
:イベントの幕開けとして、主催者であるATCの石川氏よりご挨拶をいただき、アフター万博における共創の重要性と、本イベントへの期待が語られました。


✓協会挨拶:「万博から未来へ、共創のバトンをつなぐ」/ 日本国際博覧会協会 広報・プロモーション局 鈴木 猛志 氏
:「TEAM EXPO 2025」プログラム・ベストプラクティスが、万博を主催する BIE(博覧会国際事務局)から“シルバーメダル”を受賞したこと、そして「TEAM EXPOパビリオン」にはのべ180万人を超える来場があったことが紹介されました。
また、約3,000件の登録があった「TEAM EXPO 2025」プログラムの成果や、共創を止めない仕組みとして「EXPO COMMONS」サイトや「大阪・関西万博イベント情報サイト」について触れ、「皆さんの自律的な活動をこれからも全力で応援します」と熱いメッセージが贈られました。

✓共創パートナー・チャレンジチームによる30秒ピッチ
:展示団体の皆さんが、プロジェクトへの熱い想いと最新の取り組みを30秒に凝縮して発表。制限時間に収まりきらない情熱があふれ、会場の参加者は真剣な表情で聞き入っていました。
■ 展示会(15:00~17:00)
✓万博会場の「TEAM EXPOパビリオン」の雰囲気を体験できる展示を展開
:40団体以上が多様な共創の成果を紹介。来場者同士が活動内容を共有し、新たなつながりが生まれる場となりました。



■ FLV交流会(17:00~18:00)
✓『ミライ×未来ソーダ』が一夜限りの復活!
:万博会場で好評だった交流イベントが再び開催され、43名が参加。「みんなで考える新たな共創」~私たちは共創を通じてどんな未来を生み出せるのか~ をテーマに、自由な発想で意見交換が行われました。参加者の経験や強み(ノウハウ・リソース)を掛け合わせることで、ここから生まれる新たな“共創アイデア”も多数挙がりました。

■ TEAM EXPO 同窓会(18:00~19:00)
✓万博で生まれたつながりをさらに深める時間に
:参加者同士が再会を喜び合い、活動の近況を共有しながら懇親を深めました。万博で築かれたコミュニティの強さと温かさを感じられるひとときとなりました。

■ まとめ
TEM in ATC は、展示やピッチ、交流会、同窓会を通じて、万博の熱気を再び共有し、未来へつながる共創の一歩を踏み出す場となりました。参加者同士が互いの取り組みやアイデアを共有し、新たな気づきやつながりが生まれた一日となりました。
大阪・関西万博は閉幕しましたが、会期前から皆さんと一緒につくり上げてきた“共創の輪”は、ここで終わりではありません。むしろ――ここからが未来へのスタートライン!!
万博が終わっても“共創”は続いていきます。そして、これからも皆さん一人ひとりのチャレンジこそが、この活動を力強く前へと進める原動力となります。
共につくる未来を、これからも一緒に育てていきましょう。